性病感染は調べられる? - 泌尿器科で行う性病検査の費用とは?

性病感染は調べられる?

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性病への感染

病気を持っている相手と性行為などすると自分も性病に感染することがあります。
もしそうなったら病院で治療していくのですが、そもそも本当に感染したのかどうか、きちんと調べたいですよね。
検査で調べられる病気については病院で性病検査を受けられます。
その結果を見れば自分が性病にかかったかどうか、客観的に調べられますよ。

性病の感染を調べられるのは性病への対応をやっている病院となります。
性病科が一番確実ですが、性病の診察をしていることが多い泌尿器科、婦人科などでもこの検査を受けられることは多いです。
これら病院を受診して性病検査を受けたいことを伝えれば検査を実施してもらえます。

性病感染はどうやって調べるの?

実際に性病検査はどのようなことをするのでしょうか?
現在よく行われるのは、尿やうがい液など、検査のために特定の採取物を提出するという方法です。
その採取物を調べることで性病感染の有無を調べられます。
実際に患者が病院でやることは尿やうがい液を用意して提出するだけとなりますから、検査を受ける上での負担はあまり大きくありません。

具体的にどのような検査になるかは、調べたい性病の種類とその病院の方針によります。
たとえば性器に感染するクラミジアを調べたい場合、最近では尿検査となる病院が多いです。
ただし、病院によっては尿道に綿棒を入れてこするという方法になる場合もありますから、検査内容が気になる方は事前に病院まで確認するといいでしょう。

性病感染を調べるための費用

性病検査にはいくらかかるのでしょうか?
比較的費用が安くなるのは健康保険が使える場合です。
このときは一つの性病検査にかかる費用は診察料込みで3000円ほどが目安になります。
これで検査を受けられますから比較的お得です。

このときに保険適用となるかどうかは、その病院が保険診療をやっているかどうか、現在性病の感染が疑われる症状があるかどうかで分かれます。
その病院が保険診療をやっていなかったり、現在まったく症状が出ていなかったりすると、自費診療となる場合がありますから、費用面での不安がある方は検査を受ける前に病院までよく確認してください。

もし保険適用にならない場合、性病検査にかかる費用は病院ごとに変わりますし、金額は総じて高くなりますから、費用の確認はより一層必要です。
たとえばある自由診療の病院ではクラミジアの検査で8000円ほどかかります。
保険診療でも自由診療でも行われる検査の内容は一緒ですから、もし保険診療を受けられるならそちらを選ぶといいでしょう。