「性病検査はどこで？」と、悩んでいませんか？
これまでに一度も経験したことがない方も多いでしょうから、わからないことも多いですよね。
この検査はどこで、どのように行われ、費用はどれくらいかかるのでしょうか？
まず検査が行われる場所です。
「どこで？」と多くの方がお悩みになっていると思いますが、これができる場所の1つになっているのが、泌尿器科です。
内科や耳鼻科などに比べて、あまり行く機会のない病院になると思いますが、こちらは尿道周りの臓器や性器そのものの異常や病気を扱っています。
性病も対象の1つに入っていますから、こちらでその検査もできるのです。
どんな検査になるかというと、泌尿器科では血液検査や尿検査がよく行われます。
血液検査を行う場合、注射などで血液を採られ、それを使って病気の有無を調べます。
これはアレルギーの検査などでもよく行われる方法ですから、比較的身近な検査となるでしょう。
尿検査も健康診断などで行われるものと大きくは違いません。
その場で尿を取り、専用の容器に詰めて提出します。
病院によってはこのとき恥ずかしくないよう、トイレに個室が用意されていたり、専用の容器に尿を詰めたあと、それを提出する袋は中身が見えないように配慮されていたりします。
あまり恥ずかしさや抵抗感のない検査となるでしょう。
このようにして採取された血液や尿を使って性病検査が行われます。
ここから先は病院側でやってくれますから、患者側でやることはありません。
その場ですぐに結果が出るとは限らず、後日にまた結果を聞くために来院が必要になることも多いです。
泌尿器科で行われる性病検査はこのようになっていますが、費用はどうなっているのでしょうか？
まず保険が使える場合、自己負担額はそれほど高くはなりません。
1000〜2000円といった費用で性病検査を受けられることも多いです。
保険が使えるのは、保険診療をやっている泌尿器科で検査を受け、なおかつすでに性病が疑われる自覚症状が出ていたり、感染の可能性が高いと思われる出来事があったりしたときです。
それ以外のときは、検査費用は自己負担となることがあります。
保険が使えないときの性病検査の費用は、3000〜10000円といった金額が目安となります。
金額にかなり違いがありますが、このときの費用は病院によって値段が違うため、まったく同じ検査でも、受ける病院が違えば、値段も変わるのです。
ある病院では5000円で受けられる検査でも、別の病院では7000円といった例もあります。
性病検査の費用については病院ごとによく確認してください。
性病検査はこのようになっています。
「どこで？」と疑問に思っていた方など、参考にしてみてくださいね。
