性病かもしれないと思ったら検査を受けることがよくおすすめされます。
保険が使えない場合、検査費用は病院ごとに独自で決められており、かなり高額になる病院もありますから事前によく確認して受けるかどうかを決めるといいです。
とはいえ、お金の問題ではなく、どんな検査なのか、はずかしいのかといったことが気になっている方も多いでしょう。
どんな検査になるかは病気の種類によって変わり、特にはずかしさはない検査もあります。
内容がわかれば心の準備もでき、落ち着いて検査を受けられるでしょうから、性病検査とはどんなものか、簡単にご紹介します。
男性の性器クラミジアや性器淋病で行われることの多い検査です。
経験のある方も多いでしょうが、病院のトイレで尿を取り、渡された容器につめて提出する検査となります。
特に痛みはありませんし、病院のトイレでなら尿検査をしていても不自然さもありません。
特にはずかしいということもなく、簡単に受けられる検査となるでしょう。
注意点として採取するのは最後の尿から2時間が経過したものとなるため、直近でおしっこをした方は2時間が経ってから病院を受診して検査を受ける必要があります。
さらにクラミジアや淋病のための尿検査なら出始めの尿を取る必要があります。
女性の性器クラミジアや性器淋病などで行われることの多い検査です。
同じ性器の病気でも女性の場合は感染部位が尿道ではなく膣内となるため、そちらに綿棒を入れて軽くこすり、おりものを採取するという検査になります。
陰部を露出する必要があるため、少し心の準備をしておくといいでしょう。
プライバシー配慮はもちろんしっかり行われますが、男性医師や男性の患者もいる院内でこのような検査を受けるのは抵抗がある場合、女医がやっている女性限定の婦人科などの利用がおすすめです。
喉のクラミジアや淋病を調べるために行われる検査で、男性でも女性でもこの検査になることが多いです。
うがいをしたあとの液がそのまま検査物になるため、捨てずに容器に詰めて提出するだけの検査となります。
負担も軽いですし服を脱ぐ必要もないため、はずかしいことはまったくありません。
梅毒やHIVなどを調べるため男女ともに行われる検査となります。
こちらもこれまでに経験がある方が多いでしょう。
特にはずかしいことはまったくありませんが、採血のときに少し痛みがあります。
注射が苦手な方は心の準備をして受診するといいでしょう。
ご紹介したようにすべてではありませんが、性病検査は特にはずかしいことはないものが多いです。
尿検査やうがい液の検査などかなり気軽に受けられるでしょう。
保険適用になれば費用もお安いですから、何か気になる症状があるときなど病院で相談してみてください。