性病になったかもしれないと思ったらまずは検査を受けてそれを調べてみるといいです。
病院でその検査を受けられます。
どこの病院に行けばいいかというと、性病科などの専門の病院のほか、泌尿器科でも対応できることがあります。
泌尿器科とは泌尿器といって、腎臓や膀胱、尿道などの臓器を専門とする病院です。
性病もこれら臓器に異常が出ることも多いため、泌尿器科で性病も診ている場合もあるのです。
こちらの病院で受けられる性病検査ですが、性病科などで行われるものと違いはありません。
各種性病を調べるための一般的な検査が行われます。
その検査の方法は尿検査・血液検査といったものがよく行われますね。
女性の性病検査の場合はおりものが採取されることもあります。
どのような検査になるかは調べたい性病の種類によります。
尿検査や血液検査など、好きな検査を患者が選べるわけではありません。
病院で検査を受ける場合は医師が診察を行ったうえで、問診で把握した内容から適切な検査内容を選んでくれます。
患者としては医師が選んでくれたその検査を受けるだけでOKですから、比較的簡単に性病検査ができますよ。
また、病院で性病検査の相談をすると、その自覚症状や経緯などからそもそも性病検査の必要があるかどうかも、医師の方で判断してくれますから、無駄な検査を避けられるのもメリットです。
そもそも性病検査が必要かどうか、そこから不安がある方は病院で相談してみるといいでしょう。
尿や血液、おりものなど検査に必要な採取物を提供したら、あとは検査の結果を待つだけです。
検査を受けた当日のその場ですぐに結果がわかるとは限りません。
しばらく結果待ちの期間があり、その期間を過ぎた後にまた結果を聞きに来院するという形になりがちです。
結果については医師から説明されますから、自分で正しく結果を読み取れなくても安心です。
何かわからないことや不安なことがあれば、結果の説明のときにまた改めて医師に相談もできます。
泌尿器科といった病院で受けられる性病検査はこのようになります。
これら検査の費用ですが、保険が適用できるケースもあるため、それほど高額にはなりません。
診察と検査代をあわせて3000円ほどで受けられることも多いです。
保険が使えるかどうかが肝心ですが、これは自覚症状が出ており、保険診療を行っている泌尿器科などへ行けば使えることが多いです。
自覚症状がなかったり、保険診療を行っていない病院に行くと自費診療となり、全額自己負担となります。
費用を抑えたいときは保険が使える病院で相談するといいでしょう。
